朝ヨガのすすめ〜幸せホルモンで1日が変わる〜

投稿日:

滋賀県栗東市でヨガ教室『masumi yoga』を運営している岡﨑真澄です。
ご覧いただき、ありがとうございます!

朝晩の冷え込みも厳しくなってきましたね💦                
毎朝、布団から起き上がる瞬間は、自分との戦い!という方も多いのでは?!

目覚めてからも、「体がなんとなくだるい…」「まだ眠い…」「あと5分…」となかなか布団から出られず、「もうこんな時間っ!!」とバタバタと一日が始まってしまい、夜までずっとせかせかしていたような気で一日を終えてしまったり、、、。

そんな日々が続いてしまうと、身体のしんどさと共に気持ちまで沈みがちになってしまいますよね。      
そんな生活習慣を簡単な習慣でリセットしてみませんか?

オススメは『朝ヨガ』です。

「朝から運動なんてハードルが高い…」そんなお気持ちも分かります(^_^;)                

朝ヨガは“運動”というより、ちょっとしたストレッチや深呼吸の延長のようなものと捉えて頂くと良いかもしれません。

頑張らなくても大丈夫。ぽーっとした状態でその日できる範囲でOK!
頭がゆるやかに目覚めていく感覚は、まるで身体のスイッチがやさしく入るようです。

何より、朝ヨガの一番の魅力は“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンを分泌しやすくしてくれること。

このセロトニンのおかげで、その日1日の心が整い、気分も安定して前向きに過ごせるようになるんです。

朝の光×ゆったりした動きが“幸せホルモン”を呼び覚ます!


セロトニンは、心を安定させ、ストレスに強くしてくれる物質。

このセロトニン、
・太陽の光を浴びること
・一定のリズムで体を動かすこと
で活性化しやすいと言われています。

つまり、朝ヨガはセロトニン分泌にぴったり!

呼吸に合わせて体を伸ばしたり、前屈をしたり、ゆっくり胸を開いたりするこの「ゆるくてリズムのある動き」が、朝の光と合わさることで、体の中からじんわり幸せホルモンが広がっていきます。

分泌量が増えることで、ストレスに負けにくくなったり、やる気が出たり、イライラや不安が軽くなったり、と嬉しい変化が期待できるのです!

体が固まりやすい朝こそヨガでやさしく“スイッチオン”

寝ている間に筋肉はほどよく休んでいる反面、冷えて固まっていることも。
とくに首や背中、腰まわりは動きづらくなっているので、朝は首や肩が重だるく感じられます。

そんな時は深い呼吸をしながらゆっくり動くと、
・体温が上がる
・巡りが良くなる
・凝り固まった部分がゆるんでくれる

 ヨガのゆっくりした動きは筋肉をやさしくほぐし、固まっていた関節や背骨に「今日も動き出すよ」という合図を送ってくれます。

 がっつりやらなくて大丈夫。
“ちょっと伸ばす”“ちょっと呼吸する”くらいの気持ちでOKです。
これくらいならできそうかも・・・っと思ってきたあなた!笑

次に簡単にできるおすすめのポーズをご紹介します!

朝におすすめ!セロトニン分泌ゆるヨガポーズ

①キャット&カウ(背骨全体をほぐす)
四つんばいになり、背中を丸めたり反らせたりする動き。
背骨全体が伸び、血流が一気にめぐり始めます。

朝、腰の重だるさに悩む方におすすめ!

②太陽礼拝の一部(リズムでセロトニンUP)
ヨガでは定番の太陽礼拝。
全部やらなくても良いですし、流れが違っても問題ありません。
両手を上に伸ばして深呼吸→前屈→背中を伸ばす→また起き上がる
という流れだけでも充分です。身体の前面と背面が伸び、気分がぐっと明るくなります。
呼吸と共にゆっくり流れるように動くことで、体温も上がり巡りが良くなり、朝にはぴったり。

③座ってツイスト(内側の巡りをよくする)
座った姿勢で、上半身を左右にゆっくりツイスト。(あぐらでも正座でも長座でもOK!)
ねじりが入ると、内臓が刺激されてデトックス効果が高まり、心までスッキリします。

続けるコツは“頑張らないこと”

朝ヨガは、その日選んだことを、ほんの3分程続けるだけでも体にも心にも変化があらわれます。
でも、毎日やらなきゃ!と決めてしまったり、一度に頑張りすぎると気持ちがしんどくなって継続しにくくなります。
今日は、「深呼吸をしよう!」 
今日は、「ちょっとだけキャット&カウをゆっくりしてみよう」

ここからで充分です♪
こんなゆるさで続けていくのが、朝ヨガが習慣になるいちばんの近道です。
むしろ“完璧を目指さないこと”が、セロトニンの分泌にもプラスに働きますよ^^

朝ヨガが“その日の私”を育ててくれる

朝のうちに呼吸に意識を向け、体を整えておくと、日中のちょっとしたストレスに振り回されにくくなります。

子どもの準備が時間どおりに進まなくても、仕事でイレギュラーが起きても、寒暖差や天気の変化があっても、少しずつそこにとらわれすぎず「まぁ、いっか」と気持ちを切り替えられる余裕が生まれるんです。

こうなってくると、セロトニンがしっかり働いてくれている状態です。
朝に整えておくと、自律神経のバランスも一日中いい状態をキープしやすくなります。

そして驚くことに、この“朝の質の良さ”は夜にもつながります。
 朝ヨガをしている日は、
→体が心地よく疲れる
→呼吸が深いまま過ごせる
→イライラやモヤモヤがたまりにくい
→夜の寝つきや眠りの深さがぐっと変わる

この流れが一度できると、翌日も自然と良いリズムが続くようになります。
・・・もちろんどうしようもなくイライラする日はあります!(笑)それはそれでありです(笑)私たちは神様仏様ではありませんから。
でも、「あっ自分今日はめっちゃイラついてるやん!💦そんな日なんやな〜。」っと客観的に自分を見れるようになることも大切なのです。

“自分を大事に扱う”ことが、朝ヨガの本質

 朝ヨガの魅力は、体が動くようになることだけではありません。


自分の体調や気分にそっと寄り添ってあげる時間を持つことで、心に余裕が生まれるところにあります。
「今朝はちょっと疲れてるな」
「呼吸が浅いから、少し丁寧にしよう」
「今日はいつもより伸びるな」
そんな小さな気づきが、自分を丁寧に扱うコトにつながり、心の安定につながっていきます。

朝ヨガは「よし、やらなきゃ」というものではなく、
“今日を気持ちよく始めるための自分への朝イチプレゼント”のようなもの。

忙しい日々の中で、自分のために朝の数分を使うのは女性にとっては特にむずかしいですよね。

でも、コーヒーを淹れる前にほんの3分深呼吸をしてみる。
それだけでも充分“自分にちょっと優しく”することに繋がります。

朝のその数分の継続が、驚くほどあなたの一日の質を変えてくれるはずです。

明日から気軽にはじめてみませんか?

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今日もみなさんが、穏やかにご機嫌に、過ごせますように♡

あっという間にクリスマス・・・あっという間にお正月・・・・アセ💦アセ💦ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘